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ECBへの銀行監督一元化、開始は2014年遅くに延期-関係者

欧州中央銀行(ECB)は2014年の 終盤まではユーロ圏の銀行監督者の役割を引き継がない公算が大きく、 域内首脳がソブリン債危機収拾に向けて早期実現を求めている銀行同盟 の発足はさらに遅れる見通しだ。

欧州当局者2人が匿名を条件に語ったところによると、ドイツの承 認手続きなどに伴い、新たな銀行監督体制への移行は現時点で来年遅く に予定されている。当初目標は3月だったが、その後7月に先送りされ ていた。

ECBが新たな役割を引き受けることは、ユーロ圏の転換点とな る。ECBは銀行のバランスシートの初の審査を今年10-12月(第4四 半期)に開始し、新たな監督体制が始動する前に結論を出す。新監督体 制への移行とともに、5000億ユーロ(約64兆円)規模の欧州安定化メカ ニズム(ESM)による直接支援など新たな安全網もスタートする見込 み。

原題:Start of ECB Bank Oversight Said to Be Delayed to Late 2014(抜粋)

--取材協力:Jonathan Stearns、Rainer Buergin、James G. Neuger、Mark Deen、Karl Stagno Navarra、Radoslav Tomek、Stephanie Bodoni、Anabela Reis.

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