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NY銅:下落、7週間ぶり安値-米緩和縮小見通しなど嫌気

20日のニューヨーク銅先物相場は下 落し、7週間ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が 景気刺激策を縮小する可能性を示唆したことと、中国の製造業活動の縮 小ペースが速まっていることを示す指標がマイナス材料となった。

バーナンキFRB議長は19日、毎月の債券購入規模を年内に縮小す る可能性があると発言。20日に発表された中国の6月のHSBC製造業 購買担当者指数(PMI)速報値は48.3と、前月の49.2(改定値)から 低下した。同指数は50を下回ると製造業活動の縮小を示唆する。ロンド ン金属取引所(LME)で取引される金属6品目で構成する指数は2010 年半ば以来の安値を付けた。

ダニエル・ブリーゼマン氏らコメルツ銀行のアナリストはリポート で「金属相場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて強い 圧力にさらされているほか、中国経済の弱さを示す新たな指標の影響を 受けている」と指摘。HSBCの統計は「中国は、他の新興諸国も同様 に、一段と暗い雲に覆われる兆しが見られており注意を要することを意 味する」と説明した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 9月限終値は前日比2.5%安の1ポンド=3.0715ドル。一時は3.048ドル と5月1日以来の安値を付けた。年初からは16%値下がりしている。

原題:Copper Drops to Seven-Week Low on Outlook for End to Fed Easing(抜粋)

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