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FRB購入縮小開始は9月、エコノミストの44%予想-BN調査

バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)議長は、9月17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で 現行の月850億ドル(約8兆2000億円)の債券購入を200億ドル減ら し650億ドルにする。ブルームバーグがエコノミスト54人を対象に実施 した調査で44%がこうした見方をしていることが分かった。

調査は緩和策終了に向けたタイムテーブルに言及した19日のバーナ ンキ議長会見後に行った。今月4-5日に実施した同様の調査では、9 月に債券購入の減額がスタートするとの予想は27%にとどまっていた が、議長会見を受けてより早期の開始を見込むエコノミストが増えた。

JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイケ ル・フェロリ氏は「FOMCは今後の見通しについて驚くほどの自信を 示した。バーナンキ議長の発言にもそれが表れていた」と指摘。「米金 融当局が一連の緩和策から抜け出す過程にあることをFRBが積極的に 示唆しようとしたことには、さらに驚かされた」と語った。

調査によれば、FRBが債券購入を縮小し始めるのは10月との回答 は15%、12月まで待つとの見方が28%。残りの13%は少なくとも来年ま では購入ペースを落とすことはないと予想している。

FRBの米成長率見通しはウォール街の予想よりも楽観的だ。ブル ームバーグがまとめた民間予想の中央値は今年が1.9%、来年が2.7%。 FRBは19日、今年が最大2.6%、来年が同3.5%との予測を示した。

購入縮小を始める際の減額幅は200億ドルとの見方は、前回調査と 変わらなかった。今回の調査では、FRBは2014年6月に債券購入を完 全に停止するとみるエコノミストが44%に上ることも分かった。

原題:Fed Seen by Economists Tapering QE at September Meeting (1)(抜粋)

--取材協力:Steve Matthews.

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