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英LIBOR裁判、ヘイズ被告は銀行・仲介業者の従業員と共謀

UBSとシティグループのトレーダ ーだったトム・ヘイズ被告が20日、初出廷し訴追された。検察は同被告 が少なくとも他の5銀行と銀行間取引の仲介業者3社の従業員らと共謀 し、4年にわたって円建てロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を不 正操作したと主張した。

法廷で読み上げられた英重大不正捜査局(SFO)の訴状によれ ば、ヘイズ被告(33)はJPモルガン・チェース、ロイヤル・バンク・ オブ・スコットランド・グループ(RBS)、HSBCホールディング ス、ラボバンク・グループ、ドイツ銀行およびタレット・プレボン、 ICAP、RPマーティン・ホールディングスの従業員らと共謀した。

ヘイズ被告は8件の詐欺共謀罪に問われている。2006年8月から09 年12月までの4件と、09年12月から10年9月までの4件で、UBSとシ ティにそれぞれ在籍していた期間と重なる。

この刑事事件について、クエンティン・パーディ判事はウェストミ ンスターの治安判事裁判所からサザークの刑事法院に送致した。同被告 は7月4日に出廷する。LIBOR操作に絡み英国で訴追されているの は同被告のみ。

ヘイズ被告はこの日、氏名と住所、生年月日を述べる以外には発言 しなかった。弁護人のリディア・ジョンソン氏は罪状認否についてコメ ントを控えた。

ICAPはSFOの捜査に協力したとコメントした。タレット・プ レボンは同社のブローカーが調査の対象になっているとの連絡は監督当 局から受けていないが捜査に協力していると発表。5銀行とRPマーテ ィンの広報担当者はコメントを控えた。UBSとシティの広報担当者も コメントしなかった。

原題:Bank Traders, Brokers Worked With Hayes on Libor, SFO Says (3)(抜粋)

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