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ユーロ圏:6月の総合景気指数は48.9に上昇-マークイット

ユーロ圏のサービス業と製造業を合 わせた5月の経済活動は事前予想を上回る改善となった。域内経済が4 -6月(第2四半期)に過去最長のリセッション(景気後退)から脱却 する兆候が強まった。

英マークイット・エコノミクスが20日発表した6月のユーロ圏総合 景気指数(速報値)は48.9と、前月の47.7から上昇し、ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト26人の予想中央値(48.1)も上回 った。同指数は50が活動拡大・縮小の分かれ目。

ソシエテ・ジェネラルのシニアエコノミスト、アナトリ・アネンコ フ氏は「最悪期は過ぎ、ユーロ圏経済は段階的に回復するだろう」と述 べた上で、「だが、遅々とした回復で、当面ははっきりした傾向を示さ ず幾らか足踏みする可能性もある」と付け加えた。

ユーロ圏では鉱工業生産が4月に予想に反して増加。フランス が2.3%と大きく伸びたことが背景だった。17カ国で構成される同地域 は6四半期続いたマイナス成長が4-6月(第2四半期)に終わって前 期比横ばいとなった後、7-9月(第3四半期)に0.1%のプラス成長 に回復すると、別のエコノミスト調査で見込まれている。

マークイットによれば、ユーロ圏総合景気指数を構成するサービス 業景気指数は48.6と、前月の47.2から改善。製造業景気指数は48.7と、 5月の48.3から上昇した。

原題:Euro-Area Services, Factory Output Rises More Than Forecast (1)(抜粋) Eurozone June Flash PMI: Statistical Summary (Table)(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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