コンテンツにスキップする

英銀ロイズの政府保有株、機関投資家にまず売却か-RBS分割も検討

英銀ロイズ・バンキング・グルー プの保有株の売却について、英政府が「積極的に検討している」とオズ ボーン財務相が明らかにした。ただ、ロイヤル・バンク・オブ・スコット ランド・グループ(RBS)の民間セクターへの移行は、道のりがまだ 遠いとの認識を示した。

オズボーン財務相は19日、ロンドンのマンションハウスでのスピー チで、「金融危機から5年が経過し、ロイズを本来あるべき民間セクタ ーに戻すための最初のステップがようやく可能になった。手続きを進め るのは、もちろん納税者に価値をもたらす場合に限られる。既定のタイ ムスケールや売却方式は存在しない」と発言した。

英議会の銀行規範に関する委員会は19日公表した報告書で、政府が 株式の39%を保有するロイズについて、政府が81%出資するRBSより も民間セクターに復帰できる良い位置にあると指摘した。オズボーン財 務相は「リスクを抑制し、価値を実現する最も効果的な方法」として、 政府保有のロイズ株を機関投資家に最初に売却する可能性が高く、リテ ール(小口)投資家への募集は後ほど検討する方針だと語った。

オズボーン財務相はまた、RBSを分割し、分離した不良資産を受 け皿となる「バッドバンク」に移すべきだという議会委の提案を財務省 として「至急」検討する考えも示した。

原題:Osborne Weighs Lloyds Sale as RBS Breakup Examined: U.K. Credit(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE