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欧州株:総じて安い、FRB議長発言に注目-ノルデアが大幅安

19日の欧州株式相場は総じて安い。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やバーナンキ連邦準備制 度理事会(FRB)議長の記者会見で、量的緩和の継続期間についてど のように示唆されるかが注目されている。

スウェーデンの銀行最大手、ノルデア銀行は1年ぶり大幅安。同国 政府が30億ドル相当の保有株を手放したことが嫌気された。フィンラン ドのエンジニアリング会社、コネクレーンズは6.7%下落。利益見通し の下方修正が売り材料。一方、フランスの通信機器メーカー、アルカテ ル・ルーセントは1年2カ月ぶり高値を付けた。少なくとも10億ドルの 資産売却計画を発表した。

ストックス欧州600指数は前日比0.2%安の292.36で終了。騰落比率 は約2対3。バーナンキFRB議長が米景気に持続可能な改善が見られ れば金融緩和策の縮小は可能だと表明した5月22日以降は、5.9%下げ ている。

VTBキャピタルのグローバル・マクロ・ストラテジスト、ニー ル・マッキノン氏はブルームバーグテレビジョンに対し、「市場がせめ てこれだけはと求めているのは、バーナンキ議長による幾らか明確な説 明だ」とし、「現状を維持する経済の要因はあるが、米金融当局や諮問 委員会はおろか、バーナンキ議長自身でさえ、量的緩和が金融の不均衡 と過剰なリスクテークを引き起こす可能性があるとこれまでに指摘して いる」と語った。

この日の西欧市場では、18カ国中15カ国で主要株価指数が下落し た。バーナンキ議長の記者会見は、欧州市場の取引終了後に行われる。

原題:Most European Stocks Drop Before Fed as Nordea, Konecranes Slide(抜粋)

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