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ドイツ債3日ぶり上昇、FRB議長発言に注目-英国債も反発

欧州債市場ではドイツ国債が3日ぶ りに上昇。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後の記者会見 で、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が債券購入プログ ラムをめぐりどのような発言をするかが注目されている。

比較的安全な資産を求める動きを背景に、ドイツ10年債利回りは1 週間ぶり低水準に接近。ポルトガル2年債は4営業日続伸した。この日 の証券入札で15億ユーロ相当を発行したことが手掛かり。資産運用を手 掛けるクーツはボラティリティの高まりが買いの好機をもたらしたとし て、アイルランド国債を先週購入したことを明らかにした。

ダンスケ銀行のチーフアナリスト、アラン・フォンメイレン氏(コ ペンハーゲン在勤)は「縮小開始時期についてのバーナンキ議長の発言 内容が注目されている」とし、「議長は極めて慎重になるだろう。債券 利回りが現行水準なら耐えられるが、ここから大きく上昇することを望 んでいないからだ。ボラティリティは最近高まったが、この動きは続く だろう」と語った。

ロンドン時間午後4時27分現在、ドイツ10年債利回りは前日比1ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.56%。17日に は1.51%まで下げ、7日以来の低水準となった。同国債(表面利 率1.5%、2023年5月償還)価格はこの日、0.11上げ99.475。

フォンメイレン氏は同利回りが6カ月以内に1.60%まで上昇すると 予想している。

ポルトガル2年債利回りは12bp低下の3.26%。11日以来の低水準 となる3.22%まで下げる場面もあった。アイルランド10年債利回りは3 bp下げ3.88%。11日には4.26%と、3月以来の高水準を付けた。

英国債

英国債相場は3日ぶりに上昇。イングランド銀行(英中央銀行)が この日公表した6月の金融政策委員会(MPC)議事録によれば、一部 メンバーは量的緩和の拡大が正当化できるとの見解を示した。

ロンドン時間午後4時29分現在、英10年債利回りは1bp低下 し2.13%。前日までの2営業日で8bp上げていた。同国債(表面利 率1.75%、2022年9月償還)価格はこの日、0.065上げ96.835。30年債 利回りは2bp下げて3.42%となった。

原題:Germany’s Bunds Rise Before Bernanke as Portuguese Notes Advance(抜粋) Gilts Advance as BOE Minutes Show Some Support for U.K. Stimulus

(抜粋)

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