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FRB議長退任なら政策も「出口」へ-フェルドシュタイン教授

オバマ米大統領は今週、バーナンキ 米連邦準備制度理事会(FRB)議長が来年1月の任期満了とともに退 任することを明確に示唆したが、退任が近いということは議長が年内に 資産購入の縮小開始を望むことを意味するだろうと、ハーバード大学の マーティン・フェルドシュタイン教授(経済学)が指摘した。

米金融当局は月々850億ドル(約8兆1000億円)の債券を購入して いる。連邦公開市場委員会(FOMC)は19日の定期会合のほか、年内 にあと4回予定されている。

フェルドシュタイン教授は19日、米経済専門局CNBCの番組で、 バーナンキ議長が「来年の初めに退任する可能性が極めて高くなったこ とでまず考えられるのは、議長がいわゆる出口戦略の開始を望むだろう ということだ」と語った。「そうなれば『数多くの良い政策措置を取っ た。そして、出口に向けた道筋も付けた』と言えるからだ」と解説し た。

オバマ大統領は17日に放送されたPBSの番組で、バーナンキ議長 が「本人が望むよりも長く」在任していると発言した。

フェルドシュタイン教授はバーナンキ議長の後任人事について「予 想するのは難しい」と述べた。投資家やアナリスト、トレーダーを対象 に14日実施したブルームバーグの最新の調査では回答者の3分の1がイ エレンFRB副議長の名前を挙げた。

原題:Bernanke Exit Signaled by Obama Means Tapering, Feldstein Says(抜粋)

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