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スペインの銀行、ローン債権劣化のリスクに直面-IMF

スペインの銀行は国内経済のリセッ ション(景気後退)のため、ローン債権の質が一段と劣化するリスクに 直面している。国際通貨基金(IMF)がこう指摘した。

IMFは19日公表した報告書で、「マクロ経済の下振れが信用と経 済の間の負の連鎖を引き起こす可能性がある。ローン債権の劣化が銀行 の業績の重しになることがあり得る」と分析。銀行は「質、量の両面で 資本の強化を続けるべきだ」とし、現金配当について非常に慎重である べきだと論じた。

また、中小企業向け融資を促進するために政府がリスクを分担する 仕組みを設計すべきだとも呼び掛けた。スペイン経済の基本シナリオと して、年内のある時点で成長率がプラスに転じると予想。中期的な成長 率はプラス1%前後との見方を示した。

原題:Spanish Banks Risk Loan-Book Losses as Economy Shrinks, IMF Says(抜粋)

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