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【個別銘柄】海運高い、三井住友Fやソフバンク急伸、リソー教育急落

きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は以下の通り。

海運株:川崎汽船(9107)が前日比9.5%高の207円、日本郵船 (9101)が4%高、商船三井(9104)が1.1%高など。世界最大のコン テナ船運航会社など3社がアライアンスを設立することをきのう発表 し、供給過剰による市況悪化懸念が和らいだ。みずほ証券ではコンテナ 船運航船腹量で世界上位3社による提携で、業界に与える影響は非常に 大きく、邦船大手3社の株価にポジティブと評価した。18日のばら積み 船の運賃指標は前日比4%高と急伸。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):5.2%高の4240円。野 村証券では、足元の資金利益が他行比でも健闘していることや他行比劣 後していた手数料収益のモメンタムが改善しているなどとし、業績予想 を増額修正。目標株価を4300円から5100円へ引き上げた。グループ一体 経営の加速化に期待すると評価して投資判断は「買い」を継続。

ソフトバンク(9984):4.2%高の5460円。米衛星テレビ会社ディ ッシュ・ネットワークは18日、同日夜の期限までに携帯電話サービス会 社スプリント・ネクステルへの新たな買収案を提出しないことを明らか にした。ディッシュの今回の決定により、スプリントの株主が25日の総 会でソフバンクの買収案に賛成することを妨げる材料はなくなった。

カカクコム(2371):5.1%高の3100円。クレディ・スイス証券で は投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に引き上げた。主力サ イト「価格.com」「食べログ」の両輪でEコマース市場の平均を上回る 成長が見込めると指摘。目標株価は2100円から3500円に引き上げ、イン ターネットセクターでのトップピック銘柄に位置付けた。2015年3月期 営業益予想を170億円から186億円に増額、今期は150億円に据え置いた (会社計画137億円)。

タケエイ(2151):7%高の4180円。いちよし経済研究所ではレー ティングを「B(中立)」から「A(買い)」へ引き上げた。新規契約 案件の受注単価の値上げが順調に進んでいるとみられ、収益性の改善が 期待されると指摘。株価調整によりフェアバリューに対する割安感が拡 大したと評価した。

アステラス製薬(4503):4.3%高の5050円。皮膚科学分野の資産 の売却を目指しており、同資産は5億-10億ドルと評価される可能性が ある、とロイター通信が報じた。同社は計画に関連してDCアドバイザ リーを採用したとも、ロイターは報じている。

日本化薬(4272):3.8%高の1147円。野村証券では、4-6月期 はエポキシ樹脂が想定通り苦戦しているとしながらも、車載向け偏光フ ィルムやセイフティ事業は想定通り好調で、ジェネリック医薬品につい ては想定を上回る好調ぶりだと分析。14年3月期予想達成に向けて良好 な出だしだと結論付けた。

リソー教育(4714):7.4%安の8870円。海外市場で公募増資46万 株や売り出しなどを実施すると発表。調達金額は54億円を見込んでお り、本社や地域本部校新設の土地取得費用に充当する。1株利益の希薄 化などが懸念された。

東芝(6502):2.8%高の481円。13年度のテレビ事業の費用を12年 度比100億円削減する、と19日付の日本経済新聞朝刊が報道。在籍する 社員の配置転換と、グローバルでの生産体制見直しを推進し、営業から 生産、設計まで全段階でコストを抑制するとしている。

電力株:関西電力(9503)が1.2%安の1367円、東京電力(9501) が3.9%安など。原子力発電所の新規制基準に基づき、電力各社が進め ている安全対策の費用総額は少なくとも1兆3000億円に上ることが分か った、とNHKが19日報じた。最も多いのは関西電としている。東電に ついては、同じくNHKが福島第一原発2号機のタービン建屋の観測用 井戸で採取した地下水から、国の排出基準を上回る高い濃度の放射線物 質のストロンチウムとトリチウムが検出されたとも伝えた。

日本電子材料(6855):4.2%高の427円。いちよし経済研究所では フェアバリューを360円から620円へ変更するとともに、レーティングを 「B(中立)」から「A(買い)」へ引き上げた。半導体メモリーの復 調により、収益回復タイミングも同研究所の従来予想に対して前倒しさ れる可能性が高いとした。

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