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中国:スワップレートが11年ぶり高水準_中銀が資金供給控える

中国の1年物スワップレートが1年 9カ月ぶりの高水準に上昇した。不動産価格の抑制がきかなくなるとの 懸念を背景に、中国人民銀行(中央銀行)が金融システムへの資金供給 を控えたためだ。

国家統計局が18日発表した統計によると、5月の新築住宅価格は調 査対象の70都市中69都市で上昇。需要抑制を図る最近の政策がうまくい っていないことが示唆された。人民銀はこの日、レポやリバースレポの 入札を見送ったことをウェブサイトに掲載した資料で明らかにした。

クレディ・アグリコルCIBのストラテジスト、ダリウス・コワル ツィク氏(香港在勤)は18日付リポートで「短期金融市場の金利が非常 に高いにもかかわらず、人民銀は公開市場操作による流動性供給を控え ることで市場に驚きを与え続けている」と記した。

ブルームバーグのデータによると、上海時間午前11時26分(日本時 間午後0時26分)現在、1年物スワップレートは15ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)上昇の3.97%。これは2011年9月以来の高水 準で、上げ幅は同年8月以来の大きさ。

原題:China Swaps Climb to 2011 High as PBOC Refrains From Adding Cash(抜粋)

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