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独シーメンス:太陽エネルギー事業を閉鎖へ (訂正)

欧州最大のエンジニアリング会社で あるドイツのシーメンスは、買い手を募っていた太陽エネルギー事業を 閉鎖する。同事業は2011年以降、少なくとも7億8400万ユーロ(約1000 億円)の損失を出していた。

同社広報担当のトルステン・ウォルフ氏が電話取材で語った。事業 の閉鎖で約280人の雇用に影響があり、数千万ユーロのコストがかかる 見込みだとしている。

シーメンスは09年にイスラエルのソレル・ソーラー・システムズを 4億1800万ドル(約400億円)で買収。しかし、需要低迷などで撤退を 表明し、昨年10月から売りに出していた。ウォルフ氏は市場環境の悪化 で買い手がつかないと説明している。

シーメンスの事業は太陽熱発電技術を提供していたが、この分野は 競合する太陽電池パネルのコスト急落で競争力が損なわれている。ブル ームバーグ・ニューエナジー・ファイナンスのデータによれば、3年前 は太陽熱発電より10%割高だった太陽電池パネルによるエネルギーは、 今やコストが太陽熱発電の半分以下となっている。

原題:Siemens Will Shut Solar Unit on $1 Billion Loss in Two Years (2)(抜粋)

--取材協力:Richard Weiss、Marc Roca.

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