コンテンツにスキップする

メキシコ経済成長は下期に加速へ、歳出増で-財務公債相

メキシコのビデガライ財務公債相 は、7-12月(下期)に見込まれる政府支出拡大で同国の経済成長は加 速するとの見通しを明らかにした。

同相はロンドンでのインタビューで、昨年12月のペニャニエト政権 発足後に歳出が抑制されたことから、今年1-3月(第1四半期)の経 済成長率はここ3年余りで最も鈍いペースとなったと述べた。

1-3月期の成長率がアナリスト予想を下回り、国営の石油産業を 見直す政府計画が棚上げとなったことで、メキシコに対する投資家の信 頼感は落ち込んだ。米経済成長が力強さを増すにつれて連邦準備制度理 事会(FRB)の資産購入が縮小するとの観測も、メキシコへの資本流 入を鈍らせている。

ビデガライ財務公債相は「下期には歳出が大幅に加速すると見込ん でいる」と説明。そのための予算は確保されているとした。

メキシコ中央銀行のデータによると、2013年1-4月の政府支出は 1兆1600億ペソ(約8兆6000億円)と、実質ベースで前年同期比約7% 減少した。1-3月期の経済成長率は0.8%と、09年のリセッション (景気後退)以降で最低となった。政府は先月、今年の成長率見通し を3.5%から3.1%に下方修正した。

原題:Videgaray Says Mexico’s Growth to Quicken as Spending Rises (1)(抜粋)

--取材協力:Carlos Manuel Rodriguez、Eric Martin、Ben Bain.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE