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金ETP売却進む、パラダイムシフトで相場下落へ-ソシエテ

上場取引型金融商品(ETP)を通 じた金保有量が年内にさらに285トン減少する可能性が高いとの見方 を、ソシエテ・ジェネラルが示した。米景気の回復を背景に刺激策の規 模が縮小されるとの観測が高まり、金相場は引き続き下落すると予想し ている。

ソシエテ・ジェネラルは17日のリポートで、金相場の10-12月(第 4四半期)の平均は1オンス当たり1200ドルになると予想。現時点では 約1386ドル。金が弱気相場入りした4月より前の時点では、年末まで に1375ドルに下落するとの見通しを示していた。同行によると、「急激 な」価格下落により、産金会社が将来の生産分を売却するヘッジ取引が 「大幅に増加」する可能性がある。

ロビン・バー氏(ロンドン在勤)らソシエテ・ジェネラルのアナリ ストはリポートで「4月の劇的な金相場下落に加え、FRB(米連邦準 備制度理事会)が年内にQE(量的緩和)プログラムを縮小し始めると の見方を背景に、多くの投資家の金に対する姿勢がパラダイムシフト (重大な変化)を起こしている」と指摘。「インフレ率はこれまでのと ころ低水準にとどまっている。中期的なインフレに対するヘッジ手段と して金を購入した投資家による大規模な売りが予想される」と述べた。

原題:SocGen Sees More Gold ETP Sales, Lower Price on ‘Paradigm Shift’(抜粋)

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