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中国株(終了):下落-不動産株や素材株が安い

中国株式相場は下落。下げの中心は 不動産株や素材株。北京市が住宅価格の反発を抑えるために不動産プロ ジェクトの規制を強化したことが嫌気された。

中国最大の不動産開発会社、万科企業(000002 CH)は3.4%安。不 動産抑制策の強化が利益に打撃を与えるとの見方が広がった。中国最大 のセメントメーカー、安徽海螺水泥(600585 CH)は9カ月ぶり安値に 下げた。一方、漢方薬メーカーの天士力製薬集団(600535 CH)など製 薬株は業種別で最大の上昇となった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前週末比5.83ポイント(0.3%)安の2156.22で終 了。上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は同0.5%安 の2403.84。

華西証券の毛勝アナリスト(成都在勤)は「投資家は低調な経済統 計や流動性の逼迫(ひっぱく)などの材料を依然として消化している」 と指摘。「市場の流動性不足は7月初めまで続く可能性がある。経済を めぐる懸念から不動産株などが避けられている。時折テクニカルな反発 が見られるかもしれないが、上昇は一時的にとどまるだろう」と述べ た。

原題:China’s Stocks Decline, Led by Property, Material Companies(抜粋)

--取材協力:Belinda Cao.

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