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NY原油先物時間外:4カ月ぶり高値近辺-中東情勢緊迫化で

ニューヨーク原油先物相場は17日の 時間外取引で約4カ月ぶりの高値近辺で推移。シリア内戦が中東の他国 に飛び火する懸念が強まった。

前週末の通常取引は1週間ぶりの大幅上昇だった。週間ベースでは 2週連続の上昇。オバマ米大統領はシリア反政府勢力への武器支援を承 認したと伝わった。キャメロン英首相は、武器供給を伴わない反政府勢 力支援を継続する方針を示した。イラン大統領選挙に当選したロウハニ 師は世界各国との関係改善を図ると述べた。

マナー・エナジー・コンサルティング・アンド・プロジェクト・マ ネジメント(ドバイ)のコンサルティング責任者、ロビン・ミルズ氏は 「市場は米国がシリア反政府勢力に武器支援するとのニュースに反応し ている。イラン大統領選挙の結果は地政学的な緊張を緩和している。ロ ウハニ師は穏健的な現実主義者で、今後の交渉が緊迫化する可能性は低 い」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限はシドニ ー時間午前9時38分(日本時間同8時38分)現在、19セント安の1バレ ル当たり97.66ドルで推移している。全先物の取引高は100日平均を29% 下回った。前週末の通常取引は1.16ドル(1.2%)高の97.85ドルで引け た。上昇率は7日以降で最大。終値としては1月30日以来の高値。

原題:WTI Crude Trades Near Four-Month High on Mideast Unrest Concern(抜粋)

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