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FRB、市場対話で明確さ欠きボラティリティ上昇-ドイツ銀

ドイツ銀行のアラン・ラスキン氏 は、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長による市場との 対話の改善に向けた努力が裏目に出て、債券購入額の縮小を見込む投資 家がボラティリティ(変動性)を押し上げていると指摘した。

ラスキン氏はブルームバーグテレビジョンの番組で「この背景にど んなデータのパラメーターがあるのか、縮小する際にどう実行するのか など、明確さという意味で知りたいことは多い」と発言。FRBの「透 明性は実のところあまりうまく機能しておらず、実際に市場ボラティリ ティを引き起こしている」と述べた。

JPモルガン・チェースのG7ボラティリティ指数は昨年12月に約 5年ぶりの低水準を付けていたが、5月には17%上昇した。

ラスキン氏は「データが変化したからではなく、量的緩和(QE) に伴うコストが現時点で高くなりすぎて負担できないようにみえるた め、FRBはQEを解除したがっていると受け止められている」と指摘 し、「市場が求めているのは確実性だ」と語った。

原題:Fed Lack of Clarity Drives Volatility, Deutsche’s Ruskin Says(抜粋)

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