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ブラジル株(14日):ボベスパ下落、インフレ懸念で利上げ観測

14日のブラジル株式市場では指標の ボベスパ指数が下落。ブラジルの市場予想を上回るインフレ指標を受 け、同国中央銀行が前回の会合で決めた比較的急ピッチな利上げペース を維持するとの見方が再燃した。

ガフィーザなど住宅建設株が安く、BM&Fボベスパ不動産指数は 3日ぶりに下落。ロジャス・レナーは小売株で最大の下げ。フィッチ・ レーティングスが格下げした石油会社OGXペトロリオ・エ・ガス・パ ルチシパソンエスは1レアルを割り込んだ。一方で電力会社エレトロパ ウロ・メトロポリターナは1週間ぶりの高値を付け、ボベスパ指数構成 銘柄で上昇率トップとなった。

ボベスパ指数は前日比2.1%安の49332.34で終了。今週の下落率 は4.4%に拡大した。通貨レアルは1.4%安の1ドル=2.1516レアル。ジ ェトゥリオ・バルガス財団(FGV)が14日発表したデータによると、 IGP-10指数でみた物価は6月に0.63%上昇した。ブルームバーグが 集計したアナリスト22人の予想中央値は0.45%上昇だった。

SLWコレトラのチーフアナリスト、ペドロ・ガルジ氏(サンパウ ロ在勤)は電話インタビューで、「インフレが実に根強いため、中銀は 再度利上げする必要があろう。そうなれば株式市場や、既に低成長に苦 しんでいるブラジル企業にはマイナスだ」と指摘した。

ブラジル中銀は前回の会合で政策金利を0.5ポイント引き上げ8% とした。大方のアナリストは0.25ポイントの利上げを予想していた。

原題:Ibovespa Sinks as Gafisa Drops on Higher-Than-Forecast Inflation(抜粋)

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