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米ディッシュ、スプリント買収なら12億ドルの追加負担も

米スプリント・ネクステルの買収を めぐりソフトバンクと競い合っている米衛星テレビ会社ディッシュ・ネ ットワークは、買収合戦に勝利した場合、追加で12億ドル(約1100億 円)を支払わなくてはならない可能性がある。ソフトバンクがスプリン トの転換社債を購入した際の条件が修正されたことが背景にある。

監督当局への届け出によると、ソフトバンクは最初にスプリントに 買収案を提示した昨年10月、同社から7年債を購入した。この債券は当 初、スプリントの同意なしに売却することが認められていなかったとい う。今週に入りソフトバンクとスプリントは、ソフトバンクが買収合戦 に敗れた場合には同社債を売り戻す権利を得られるよう、条件を修正し た。

スプリントは昨年10月、5億9050万株への転換が可能な社債31億ド ル相当をソフトバンク向けに発行した。購入当時の転換価格は1株当た り5.25ドル、現在の実勢価格は約7.30ドルとなっている。ディッシュが 買収合戦に勝利し、ソフトバンクから同社債を買い取る場合には発行時 の価格よりも高い価格で転換することになり、その差額が12億ドルとな る。

原題:Dish May Face Additional $1.2 Billion Cost If It Wins Sprint Bid(抜粋)

--取材協力:天野高志、Charles Mead.

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