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スペインの格付け「BBB-」確認、見通しネガティブ-S&P

格付け会社スタンダード・アンド・ プアーズ(S&P)は14日、スペインの信用格付け「BBB-」を確認 した。包括的な財政・構造改革実践へのスペインのコミットメントは依 然として堅固だと評価した。

長期格付けの見通しは引き続き「ネガティブ」。S&Pのアナリス ト、マルコ・ムルシュニック氏とフランク・ギル氏は発表文で、現在の 改革アジェンダへの政治的支持が弱まった場合や財政状況が大幅に悪化 した場合、ユーロ圏の政策がスペインの資金調達コストの安定維持に失 敗した場合は、格下げの可能性があることを反映したものと説明した。

アナリストらは、スペインの多様で豊かな経済が格付けを支えてい るとする一方で、高い対外債務水準と「相対的に」低い中期成長見通 し、分断化された労働市場をマイナス要因として指摘した。

S&Pはまた、スペイン経済が競争力改善と堅調な輸出によって回 復しつつあるものの、失業率は持続的な景気回復が見られるまでは「極 めて高い」水準にとどまるだろうとの見通しも示した。

原題:Spain Affirmed at BBB- by S&P on Structural Reform Commitment(抜粋)

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