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商品ヘッジファンド、利益出すのが困難な状況に-FAO

商品ヘッジファンドは利益を上げる のが困難な状況になっていると、国連食糧農業機関(FAO)が指摘し た。運用報酬などの手数料に対し「顧客が不満を抱いている」ことが一 因としている。

FAOは13日、「商品ヘッジファンドは後退しているか」と題した 報告書で、年間報酬も支払っている顧客は損失の100%を抱え込んでい る」と指摘。商品指数ファンド投資に関するデータを引用し、ヘッジフ ァンドからの資金引き揚げを反映し、投資が2011年4月以降、20%減少 していると述べた。

FAOは「大半の成熟した事業同様に、商品ヘッジファンドは収益 性を確保するのが困難な状態になっている。商品先物の本質に関する厳 しい現実が再び表面化した可能性がある。つまり、商品先物は投資手段 ではなくリスクをシフトさせる手段であり、利益が上がるごとに損失が 出る」としている。

報告書によると、商品ヘッジファンドは1979年から存在してお り、2000年まではそれほど増加していなかった。07-08年の食料危機に よってヘッジファンドの利益が拡大した。

原題:Commodity Hedge Funds Said by FAO Finding Profits Harder to Make(抜粋)

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