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米情報当局に数千社が協力、機密情報を交換-関係者

数千社に上るハイテクや金融、製造 業企業が米情報機関と緊密に協力し、機密情報を提供していることが事 情に詳しい関係者4人の話で分かった。見返りとして極秘扱いの情報へ のアクセスなどの恩恵を得ているという。

米国家安全保障局(NSA)の請負企業でコンピューター技術者と して働いていたエドワード・スノーデン氏が、米市民の通話記録やネッ ト上でのやり取りを、NSAが裁判所命令の下で米グーグルなどネット 関連企業から収集していると同氏が情報を今月暴露して以来、民間企業 の役割が厳しく問われてる。

関係者4人によると、こうしたネットや通信関連企業の多くは機器 の仕様など追加データを米情報機関に自主的に提供。データには顧客の 私的な通信は含まれていないという。同関係者は政府関連の仕事に従事 しているか、データ提供で合意を結ぶ企業に勤務している。

ハードウエアおよびソフトウエアメーカーや銀行、インターネット セキュリティー、衛星通信会社を含む多くの企業もこの政府プログラム に参加。一部のケースでは、収集された情報が国を守るためだけでな く、敵対勢力のコンピューターへの侵入を助けるために利用される可能 性がある。

同関係者によると、NSAのほかに中央情報局(CIA)、連邦捜 査局(FBI)、軍関連機関が、当たり障りがないように見えても情報 機関やサイバー戦争対策部門にとって極めて有用となり得るデータの収 集でこうした企業と合意している。

原題:U.S. Agencies Said to Swap Intelligence With Thousands of Firms(抜粋)

--取材協力:John Walcott、Chris Strohm、Olga Kharif、Brian Womack、Ian King、Dina Bass.

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