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サイバー攻撃を世界経済への脅威と捉える必要-元米当局者

サイバー攻撃が世界経済の成長を損 ねており、主要20カ国・地域(G20)はその損失に焦点を絞るため感情 的な議論を脇に置く必要がある-。2009年まで米国のオバマ政権に参加 し、現在は民間コンサルタント会社を率いるメリッサ・ハサウェイ氏が こうした見方を示した。

ハサウェイ氏は「何が最も重要で、何を最初になすべきかで各国は 目線を合わせれずにいる」と指摘。「グローバル経済として各国が依存 している金融機関の不安定性や国内総生産(GDP)の損失として捉 え、サイバー問題の議論を始める必要がある」と述べた。

オバマ大統領とその前任のブッシュ元大統領の下で顧問を務めたハ サウェイ氏は5月に公表したリポートで、G20経済は著作権侵害と偽造 によって250万人の雇用を失い、各国政府と消費者はサイバー攻撃で税 収減を含め合わせて年間1250億ドル(約12兆円)の損失を被っていると 推計した。

次回のG20首脳会議は9月にロシアのサンクトペテルブルクで開催 される予定。

原題:G-20 Urged to Treat Cyber-Attacks as Threat to Global Economy(抜粋)

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