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金トレーダー、1カ月ぶりに弱気に転じる-ETP保有減少

金トレーダーは1カ月ぶりに弱気に 転じた。上場取引型金融商品(ETP)を通じた投資家の金保有量は過 去最長の17週連続で減少し、世界最大の金購入国であるインドは輸入規 制強化を発表した。

ブルームバーグが実施した調査では、18人が来週の金相場は下落す るとの見通しを示し、強気姿勢を示したのは14人、中立姿勢は4人だっ た。弱気姿勢を示した人の割合は5月17日以降で最大だった。ブルーム バーグが集計したデータによると、2月8日以降のETPを通じた投資 家の金の売却は490.4トン、218億ドル(約2兆700億円)相当に上る。 現時点の保有量は2124.7トンと、2011年4月以来の低水準となってい る。

ロシア2位の銀行の1部門、VTBキャピタルの商品ストラテジス ト、アンドレイ・クリュチェンコフ氏(ロンドン在勤)は「市場心理は 非常に暗い」と指摘。「インドの輸入税引き上げは懸念材料であり、市 場心理にマイナスの影響を及ぼしているのは明らかだ。投資家は基本的 に様子見姿勢を示している。動きたくないと考えており、依然として動 揺している」と述べた。

原題:Gold Bears Return as ETP Rout Extends to 17th Week: Commodities(抜粋)

--取材協力:Maria Kolesnikova、Isis Almeida、Luzi Ann Javier、Jae Hur、Phoebe Sedgman、Marvin G. Perez、Jeff Wilson.

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