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ブラジル・レアル、4年ぶり安値から反発-金融取引税の撤廃で

13日の外国為替市場で、ブラジル通 貨レアルは対ドルで4年ぶり安値から反発。ブラジル政府はレアル安に 歯止めをかけるため、通貨デリバティブ取引に課す1%のIOF税(金 融取引税)を撤廃した。

レアルは前日比1.7%高の1ドル=2.1212レアルと、1月28日以来 の大幅高で取引を終了。12日は2009年5月以来の安値となる2.1564レア ルに下げていた。

XPインベスチメントスのチーフエコノミスト、ダニエル・クーニ ャ氏はサンパウロからの電話インタビューで、「レアルはさらに上昇す るだろう」と指摘。「レアルの値動きの幅と速度は今後も国外情勢次第 となる可能性が高い」と予想した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が景気刺激策を縮小するとの懸念 から、レアルはここ3カ月で、主要通貨の中では2番目に大きく下げて いる。ブラジルは、マンテガ財務相が「通貨戦争」と称した先進国の金 融政策から自国を守るため10年に資本規制策を導入したが、その解除を 進めることでレアル安に対応している。

原題:Brazilian Currency Rises From Four-Year Low After Tax Eliminated(抜粋)

--取材協力:Josue Leonel、Marisa Castellani.

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