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トヨタ自動車のリコール訴訟和解、最終承認を先送り-米判事

トヨタ自動車が意図しない急加速問 題によるリコール(無料の回収・修理)で車の価値が損なわれたとして 起こされた訴訟で11億ドル(約1050億円)支払いで和解したことについ て、米カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁は13日、最終承認を先送 りすることを明らかにした。

この和解はトヨタ車の急加速問題をめぐる集団訴訟の経済的損失に 関する部分を解決するもの。昨年12月に同和解を仮承認した同地裁のジ ェームズ・セルナ判事はこの日、最終承認を与えられないとの暫定判断 を示した。

セルナ判事は暫定判断の中で、「裁判所は和解案が公正かつ適切で 合理的だと考える」とした上で、「和解金の配分計画の難しさが和解案 の現時点での最終承認を阻んでいる」と説明した。同判事は14日に開か れる公正審理で和解の承認に関する陳述を聞く予定。

トヨタの広報担当セレステ・ミグリオーレ氏は暫定判断に関して同 社はコメントしないと述べた。原告側のスティーブ・バーマン弁護士は 電子メールで、セルナ判事の暫定判断によって和解が覆ることはないと 指摘。同判事は和解を「極めて強く」支持しているとし、「集団訴訟の 原告ができるだけ多くを得られるよう、われわれは修正配分案を正式に 提示する必要がある」と述べた。

原題:Toyota Judge Delays Final Approval of $1.1 Billion Agreement (3)(抜粋)

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