コンテンツにスキップする

ロジャーズ氏:株式を楽観視せず、中銀による人為的価格上昇

著名投資家ジム・ロジャーズ氏は、 世界の株式相場を楽観視していないと述べ、中央銀行による景気刺激策 が人為的に価格を押し上げていると指摘した。

シンガポールに本拠を置くロジャーズ・ホールディングスの会長を 務める同氏は13日にクアラルンプールでインタビューに応じ、「量的緩 和は終わる」と述べ、「中銀が現実に目覚めて世界中で紙幣が増刷され るこの狂気を阻止するか、そうでなければ市場が紙幣はもう要らないと 言うだろう」と語った。

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が5月22日に高 利回り資産の需要を喚起してきた債券購入プログラムを縮小する可能性 に言及したことを受け、世界の株式相場は今月、急落している。日銀は 今週、追加の景気刺激策を見送り、日経平均株価は3.4%下落。 MSCI世界指数は1.4%下落した。

ロジャーズ氏は日本株を5月に売却したと述べ、現在はユーロやス イス・フランを買い、米ドルとオーストラリア・ドルを売っていること を明らかにした。商品相場については、砂糖など価格が落ち込んでいる 銘柄にチャンスがあるとの見方を示した。

原題:Rogers Says Not Optimistic on Stocks Amid Artificial Price Boost(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE