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新興国株が10カ月ぶり安値に下落-中国・タイ株が大きく下げる

27日の新興国株式相場が下落し、10 カ月ぶり低水準となった。世界銀行が世界経済見通しを下方修正したほ か、金融刺激策の先行きをめぐる投資家の思惑を受けて、中国とタイの 企業銘柄が大きく下げた。

ペトロチャイナ(中国石油)や中国建設銀行の下げが目立ち、香港 に上場する中国企業株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数は 弱気相場入り見込みとなった。タイ市場ではアドバンスド・インフォ・ サービスが5%の大幅安。韓国のサムスン電子は6営業日続落した。タ イとフィリピンの株価指数は5%余り下げた。

香港時間午後2時32分(日本時間同3時32分)現在、MSCI新興 市場指数は前日比1.9%安の936.56。このまま行けば昨年7月26日以来 の安値での取引終了となる。

世銀は12日公表した報告書で、今年の世界経済成長率を2.2%と予 想。1月時点の予想の2.4%から引き下げた。中国の成長率は7.7%と、 同8.4%から下方修正された。

原題:Emerging Stocks Drop to 10-Month Low; China, Thai Shares Slide(抜粋)

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