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メルケル独首相:反ユーロ新党への戦術は「無視」-選挙控え

連邦議会選挙を9月に控えたドイツ で、反ユーロを掲げる新党の脅威に対しメルケル首相は「無視」する戦 術を採る方針だ。

2011、12年の欧州債務危機の際、高債務国に財政緊縮を課す代わり にユーロ圏に残留させると決断したメルケル首相は、9月22日の選挙で 勝利を収めた場合はこの方針を維持する意向を示している。これと真っ 向から対立するのが新党AfD(ドイツのための別の道)だ。メルケル 首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)の元メンバーで経済学教授の ベルント・ルッケ氏が4月に設立した同党はギリシャなど南欧諸国のユ ーロ離脱を主張、ドイツは旧通貨マルクに戻ることが可能だと訴える。

CDUの議会院内副総務、ミヒャエル・フックス議員はユーロ解体 を唱える同党について、「当面は無視するのが最善の戦略だとわれわれ は考える」とし、「彼らの知名度は低い。彼らの知名度アップをわれわ れが手助けするのは賢明ではない」と電話インタビューで語った。「気 を緩めてはいけない」ものの、メルケル首相も同様の考えだと述べた。

原題:Merkel Enforces Silence to Blunt Anti-Euro Party Poll Risk (1)(抜粋)

--取材協力:Rainer Buergin.

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