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韓国中銀:政策金利を2.50%に据え置き-前月の利下げ受け

韓国銀行(中央銀行)は13日、政策 金利を据え置くことを決めた。5月には、円安で打撃を受けた経済の浮 揚に向けて利下げしている。

同日の発表によると、韓国中銀は政策金利である7日物レポ金利 を2.50%に据え置いた。ブルームバーグがエコノミスト15人を対象に実 施した調査では、全員が据え置きを予想していた。

韓国経済は家計債務の増加や日本の刺激策に伴う国内企業の競争力 低下の問題を抱えており、中銀はこうした経済を支える役割を求められ ている。日本の政策を受けて円は昨年10月初め以来、対ウォンで約17% 下落した。ただ1-3月(第1四半期)の経済成長率が1年ぶりの高水 準となり、5月の輸出も予想に反して増加したことは、韓国経済の回復 力の強さを示している。

HSBCホールディングスのエコノミスト、ロナルド・マン氏(香 港在勤)は「重要な輸出市場などで今年7-12月(下期)の成長見通し が悪化すれば、景気下支えのための追加利下げを求める中銀への圧力は 強まるだろう」と述べたが、現時点では「システムに潤沢な流動性があ る」と語った。

中銀の決定を受け、韓国総合株価指数は下げ幅を拡大。午前10時23 分(日本時間同)時点で0.6%安となっている。

原題:Bank of Korea Holds Rate After Cut in May to Fight Yen Fall (1)(抜粋)

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