コンテンツにスキップする

横田製初値は公開比2.4倍、広島地盤にポンプ-ジャスダック

業務用ポンプやバルブ用水機器の製 造、販売を行う横田製作所が13日、大阪証券取引所ジャスダック市場に 新規株式公開(IPO)した。朝方から公開価格の720円に対し買い気 配値を切り上げ、午後2時30分に初値1702円を形成した。公開価格に対 する上昇率は2.4倍。

同社は1953年に設立され、広島市に本社を置く。業務用のポンプや バルブ分野を中心に、水を中心とした液体に関する問題を解決する商品 を独自の技術で開発。代表的製品は、空気などが混在した水を吸い上げ る自吸渦巻ポンプや水撃の発生しない無水撃チェッキ弁など。全商品を カスタムメイドで受注一貫生産している。主幹事はみずほ証券。

2014年3月期の単体業績計画は、売上高が前期比0.6%増の17 億4000万円、営業利益は4.9%増の3億100万円の見通し。1株純利益 は104円89銭を見込む。公開価格から算出した予想PERは6.9倍。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、「資金吸収額 が4億円程度と小さく、需給面での安心感があるほか、公開価格ベース で見た配当利回りが2.9%と高い」と評価。また、IPO銘柄が人気化 している流れを受け、「短期資金が流入している」と話していた。

同社は上場に際し、公募で25万200株の新株を発行、オーバーアロ ットメントを含む売り出しは31万3500株。調達した資金は、加工設備や 鋳造設備の更新、運転資金などに充てる予定。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE