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NY金:反落、約2週間ぶり安値-緩和縮小観測や中国休場で

ニューヨーク金先物相場は反落。約 2週間ぶりの安値となった。金融当局が緩和策を縮小するとの観測が背 景。

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は前日、米 国の信用格付け「AA+」の見通しを「ステーブル(安定的)」に引き 上げた。財政をめぐるリスクが後退しているとの認識を理由に「ネガテ ィブ(弱含み)」から変更した。日本銀行は政策方針の現状維持を決定 し、資金供給オペの期間延長も見送り、世界の政策当局が緩和策を縮小 するとの見方が強まった。中国市場は祝日のため12日まで休場となって いる。

ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツ(シカゴ)の金属トレー ディング担当ディレクター、デーブ・メーガー氏は電話インタビュー で、「きょうは緩和策をめぐる観測が材料になった」と指摘。「中国市 場が休場のため、現物買いも鈍い」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8 月限は前日比0.6%安の1オンス=1377ドルで終了。一時は1364.50ドル と、中心限月としては5月23日以来の安値となった。

原題:Gold Falls to Lowest in More Than Two Weeks on Stimulus Outlook(抜粋)

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