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米グーグル:ストリートビューは違法ではない-撮影時めぐり

米グーグルは10日、連邦高裁に対 し、街頭の光景をネット上で見られる同社の「ストリートビュー」撮影 時に各世帯の無線LAN(域内通信網)経由で個人情報を誤って収集し てしまうことは、米通信傍受法違反ではないと認定するよう求めた。

米政府が国家安全保障上の目的で主要なネット企業9社のサーバー にアクセスしてデータを収集していると先週公表したことについて、グ ーグルは直接のアクセスは全く許可していないと主張していた。

グーグルは控訴審で、電子メールや利用者名などの個人情報収集は 同法違反とした2011年の下級審判断を覆そうとしている。この裁判は自 宅がストリートビューの画像に表示されネット利用者に見られてしまう として9つの州の住民が起こした集団訴訟。

グーグルの弁護士であるマイケル・ルービン氏は10日、サンフラン シスコの連邦高裁で開かれた控訴審で、陪審員団に「通信傍受法をどう 解釈しても」各世帯からの情報アップロードは違法ではないと主張。同 法では、公衆が容易にアクセスできる無線通信を傍受したとしても違法 とはされておらず、暗号化されていない無線LANの通信網もこれに該 当すると主張した。

原題:Google Seeks Ruling Street View Didn’t Violate Wiretap Law (2)(抜粋)

--取材協力:Joel Rosenblatt、Chris Dolmetsch.

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