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東証REIT指数が午後の取引で下落、日銀購入枠据え置きで失望売り

日本銀行が金融政策決定会合で REIT購入枠を据え置いたのを受けて、東証REIT指数は午後の取 引で前日比マイナス圏となった。

前場は1.4%高の1304.37ポイントで取引を終了した後、日銀が昼前 に会合結果を発表。後場が始まると、上げ幅は縮小し、一時、0.5%安 まで下げた。午後1時23分現在は0.4%安の1281.02ポイント。

みずほ証券の並木幹郎アナリストは、「市場では、日銀が来年に予 定していた300億円の増枠分を今年中に前倒しにするなどの期待が出て いたが、何もないゼロ回答だった」として、失望売りが出たとみてい る。もっとも、同氏は投資口価格(株価に相当)が下がったことで、配 当利回りが高くなり、「現在の水準で下げは打ち止めになる可能性があ る」と指摘した。

今月4日時点で日銀のJ-REIT購入残高は1381億円に達し、年 内の買い入れ枠1400億円に接近していた。東証REIT指数は4月5日 に1717.88ポイントを付けた後、下落傾向が続いている。

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