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米TI:4-6月利益・売上高は一部アナリスト予想下回る

アナログ半導体最大手、米テキサ ス・インスツルメンツ(TI)は4-6月(第2四半期)の利益と売上 高が最も強気なアナリスト予想に届かない可能性があることを明らかに した。一部の家電メーカーによる部品購入の先送りが背景にある。

10日の発表資料によると、4-6月期の1株利益は39-43セント、 売上高は29億9000万ドル(約2960億円)-31億1000万ドルとなる見通 し。ブルームバーグが集計したアナリストの予想平均は、1株利益が41 セント、売上高が30億6000万ドル。TIは4月時点で1株利益が37-45 セント、売上高が29億3000万-31億7000万ドルとなるとの見通しを示し ていた。

TIのバイスプレジデント、ロン・スレイメーカー氏は電話会議 で、産業機械や自動車で使用される半導体の受注は伸び続けているもの の、パソコン(PC)やゲーム機などの家電機器に使用される半導体の 需要は弱いと説明した。TIの半導体はあらゆる分野に使用されてお り、同社の業績はエレクトロニクス業界全体の需要を示す指標と位置付 けられている。

エドワード・ジョーンズのアナリスト、ビル・クレハー氏は、 「PCはTIにとって引き続き問題を抱える分野となろう」と述べ、 「業績見通しを設定し直すとの見方があったのかもしれない。TIは予 想レンジを狭めた」と指摘した。

TIの株価は10日の時間外取引で下落。通常取引終値は前週末 比1.2%高の36.62ドル。年初来では19%高。

原題:Texas Instruments Predicts Sales, Profit That May Fall Short (1)(抜粋)

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