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NY銅:下落、5週間ぶり安値-中国の需要鈍化を懸念

10日のニューヨーク銅先物相場は下 落し、一時5週間ぶりの安値を付けた。中国の経済指標が予想を下回る 内容だったことを受け、世界最大の銅消費国である同国で需要が鈍化す るとの懸念が高まった。

中国の5月の輸出とインフレ、新規融資の統計は全てエコノミスト 予想に届かず、工業生産も市場予想を下回る伸びにとどまった。ドルが 主要6通貨バスケットに対し一時0.5%上昇したことで、代替投資先と して銅の魅力が薄れた。

ロング・リーフ・トレーディング・グループのシニア市場ストラテ ジスト、ブライアン・ブース氏は電話インタビューで、「中国統計は若 干弱かったため、銅相場に圧力がかかることが予想される」と述べた上 で、「きょうは引き続きドル高が相場の重しになるだろう」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限終値は前週末比0.8%安の1ポンド=3.241ドル。一時は3.202ド ルと、中心限月としては5月3日以来の安値を付けた。先週は0.7%下 落していた。

中国金融市場は端午節の祝日のため12日まで休場となる。

原題:Copper Falls to Five-Week Low on Concern Chinese Demand to Slow(抜粋)

--取材協力:Jae Hur.

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