コンテンツにスキップする

欧州株:ほぼ変わらず-英バルフォア高く、セバーンは急落

10日の欧州株式相場は方向感のない 取引の中、前週末からほぼ変わらずとなった。日本の1-3月(第1四 半期)国内総生産(GDP)が速報値から上方修正された一方、中国の 輸出は急激に伸びが鈍化した。

英建設会社バルフォア・ビーティーは4.8%上昇。英建設部門の責 任者を指名し、契約を獲得したことが買い材料。一方、英水処理サービ ス会社、セバーン・トレントは約1年ぶりの大幅安。買収案を拒否した ことが嫌気された。英アングロ・アメリカンと英豪系リオ・ティントを 中心に鉱山株も下げた。銅相場がロンドン市場で3営業日続落したこと が要因。

ストックス欧州600指数は前週末比0.1%未満安の295.22で終了。格 付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の信用格付 け「AA+」の見通しを「ステーブル(安定的)」に引き上げたことを 手掛かりに、同指数は一時0.3%高となった。

クオニアム・アセット・マネジメント(フランクフルト)のソーレ ン・シュタイネルト氏は電子メールで「上昇後は値固めしており、取引 高は平均を下回っている」と指摘。「個別銘柄の株価に影響を及ぼし得 るような企業ニュースは全くない。極めて好調だった日本の株式相場や 同国のマクロ経済指標への関心もほとんどないようだ」と記した。

ブルームバーグがまとめたデータによると、ストックス欧州600指 数のこの日の売買高は30日平均を7.4%下回った。

10日の西欧市場では18カ国中12カ国で主要株価指数が下落。ギリシ ャのアテネ総合指数は4.7%急落した。

原題:European Stocks Are Little Changed; Balfour Jumps, Severn Sinks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE