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インド株(終了):総じて安い、ルピー安で利下げ観測が後退

10日のインド株式相場は総じて安 い。ルピーが対ドルで過去最安値を付けたため、インド準備銀行(中央 銀行)が来週の会合で利下げに踏み切るとの観測が後退した。

ボンベイ証券取引所(BSE)のセンセックス30種指数は19441.07 で終了。前週末比では0.1%未満の上昇にとどまった。下落15銘柄に対 し、上昇は14銘柄。売買高は30日平均を29%下回った。

この日のルピー相場はドルに対し1ドル=58ルピーまで下落。イン ドは原油需要の80%を輸入に頼るため、ルピー安は燃料コスト増加につ ながる。民間銀でインド最大手のICICI銀行は2.1%安。トラック メーカーのタタ・モーターズは3営業日続落。

ルピー安はインフレをあおる恐れがあり、インド中銀が10年ぶり低 成長に対処し緩和策を拡大する余地は限定される。スバラオ総裁率いる 同中銀は今年に入って利下げを3回実施済み。次回会合は17日の予定。

原題:Most Indian Stocks Drop as Rupee Slide Dims Rate Cut Expectation(抜粋)

--取材協力:Santanu Chakraborty.

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