コンテンツにスキップする

スペイン証券を全て売却、円保有も減らす-ルーミス・セイレス

資産運用会社ルーミス・セイレスは 運用資産25億ドル(約2460億円)の「グローバル・ボンド・ファンド」 に組み入れていたスペインの証券を全て売却した。相場上昇に伴い利回 りが3年ぶりの低水準になったことが背景にある。

マネーマネジャーのケネス・バントロック氏はロンドンで記者団に 対し、同ファンドは米国債やドイツ国債、フィンランド国債を含む高格 付けの国債を選好し、一部のイタリア証券の保有を続けていると説明し た。組み入れ比率は国債が48%、社債は20%となっている。

バントロック氏は「イタリアやスペインの証券については様子見姿 勢だ。この地域にはなお問題があり、成長を懸念している」と指摘。 「スペインよりもイタリアを選好し、グローバル・ボンド・ファンドは ポルトガルやアイルランド、ギリシャの国債は保有していない」と述べ た。

同氏は7日のインタビューで、円を除くアジア通貨とドルをオーバ ーウエートにしていることを明らかにした。グローバル・ボンド・ファ ンドはまた、円とユーロの保有をパフォーマンス指標が求める水準より も減らしたという。

原題:Loomis Sayles Sold Spanish Bonds, Reduced Euro, Yen Holdings (1)(抜粋)

--取材協力:Roxana Zega.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE