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日経平均先物が急伸、雇用統計発表後の米株高で-週明け反発も

日経平均先物は7日の米株式相場が 過去7週間で最大の上昇を演じたのを受けて急伸。3週間で時価総額 が6000億ドル(約58兆円)減少した日本株が下げ止まる可能性を示唆し ていると、ベアリング・アセット・マネジメントなどが指摘している。

5月の米雇用統計では失業率が上昇したものの、雇用者数の伸びは エコノミスト予想を上回ったことから、S&P500種株価指数は7日 に1.3%高と、4月16日以来最大の上昇となった。この流れを受け、日 経平均先物もシンガポールやシカゴの先物市場で4%余り上昇した。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が7日に国内債券の 運用比率を引き下げ株式の比率を引き上げると発表したことが日本株の 支えになりそうだ。安倍晋三首相は来月の参院選後に原子力発電所の再 稼働や設備投資減税などに取り組む考えをあらためて示している。

ベアリング・アセット・マネジメントのアジア担当マルチアセット 戦略責任者キエム・ドゥ氏(香港在勤)は日経平均が「2-3%上昇 し、そこから一段高となる」と予想。「円は下落し、米国株式相場は堅 調で、安倍首相からのニュースも多く、株式相場にはかなりポジティブ な内容だ。これらを全て考慮すると日経平均には相当のプラス要因だろ う」と語った。

原題:Japan Stock Futures Jump, Signal Support After $600 Billion Rout(抜粋)

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