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【FRB要人発言録】債券購入すぐ減らす必要-プロッサー氏

6月3日から6月9日までの米連 邦準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は次の通り(記事全文は言 者の氏名をクリックしてください)。

<6月7日> プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(ロイター通信とのインタビュ ーで):FRBは債券購入を今すぐ減らすべきだ。5月の米雇用統計は 政府の歳出削減が一部で懸念されていたほど打撃を与えるものではなか ったことを示している。

<6月6日> プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(ボストン近郊チェスナットヒ ルで講演):金融機関が破綻する可能性を抑えるのに最も有効な予防措 置は十分な資本だ。加えて、潤沢な資本があれば実際に破綻する前に監 督当局あるいは市場の介入を許すことも可能だ。これによって破綻した り、救済策を講じる必要もなくなる。

ラスキン・連邦準備制度理事会(FRB)理事(オハイオ州コロンバス で講演):資本規制の枠組みをめぐる不透明感が、そうした規制の影響 を受ける金融機関のバランスシートの重しとなりつつあることは明らか なように思われる。

<6月5日> ブラード・セントルイス連銀総裁(MNIのインタビューで):労働市 場の改善が量的緩和の一部縮小を正当化するものの、インフレ率が上向 かない限り、債券購入のいかなる縮小も支持しない。

<6月4日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(トロントで講演):米国の財政当局が 適切に行動しない限り、FRBが金融面で最大限の努力をしても米経済 を完全雇用に近づける望みは持てない。最悪の場合、最終的にインフレ の大火事につながる観測をたき付けている。

フィッシャー・ダラス連銀総裁(トロントで講演後に記者団に対 し):30年間にわたる債券の上昇相場はこれで終わりだ。住宅市場が良 好な状態にあり、建設が再開し、住宅価格は大きく上昇しつつある現状 では住宅ローン担保証券(MBS)の購入ペースを元に戻すことが賢明 だろう。

ジョージ・カンザスシティー連銀総裁(ニューメキシコ州サンタフェで の講演用に準備された原稿で):経済情勢の改善を踏まえ、私は金融政 策面での次の適切なステップとして資産購入ペースの減速を支持する。 経済の進展を認識し、より正常な政策決定に向けて市場に備えさせるの にあまりに長く時間をかけるのは、時期尚早な引き締めに劣らないリス クを伴う。

<6月3日> ロックハート・アトランタ連銀総裁(ブルームバーグテレビジョンとの インタビューで):一貫しないメッセージだと市場が見ている点につい ては、連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーの間で行われている 議論を反映しているにすぎない。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(ストックホルムで記者団 に):早ければこの夏にも、当局の購入プログラムに対する何らかの調 整、恐らくは下方向への幾分の調整があり得ると思う。

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