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香港株(終了):ハンセン指数、下落-週間では1年ぶり大幅安

香港株式相場は下落。週間ではハン セン指数が1年ぶりの大幅な下げとなった。7日発表される米雇用統計 では、米連邦準備制度理事会(FRB)の刺激策の行方を占うヒントが 示されるとみられるほか、週末には中国のインフレや貿易の統計発表も 控えている。

時価総額で中国4位の銀行、中国銀行(3988 HK)は2%安。短期 金利の上昇が響き、金融株が売られた。香港2位の建設会社、チョンコ ン・ホールディングス(長江実業集団、1 HK)は1.8%安。国際便運航 でアジア最大手のキャセイ航空(293 HK)は競争激化の見通しを背景 に3.5%下げ、今週の下落率を5.7%に広げた。

ハンセン指数は前日比263.17ポイント(1.2%)安の21575.26で終 了。構成銘柄中、値下がりと値上がりの比率は6対1。週間ベースで は3.7%安と、昨年5月以来の大幅な下げとなった。ハンセン中国企業 株(H株)指数は前日比1.7%安の10187.27と、昨年10月以来の安値で 引けた。10-12日の中国市場は端午節の祝日のため休場となる。

RBCインベストメント・マネジメント(アジア)のアジア株式責 任者、武田洋二氏(香港在勤)は、中国の成長は徐々に鈍化しつつある というのがコンセンサスだとした上で、市場はセンチメント回復に向け た何らかの政府の行動を目にすることを必要としていると述べた。

原題:Hong Kong Stocks Fall, Capping Biggest Weekly Decline in a Year(抜粋)

--取材協力:Zhang Shidong.

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