コンテンツにスキップする

ブラジル、今後の会合でも50bp利上げ継続か-議事録が示唆

ブラジル中央銀行が先月28、29両日 に開いた金融政策委員会で、金融引き締めペースの加速は適切だと当局 者が述べていたことが6日公表の議事録で明らかになった。同中銀が今 後2回の会合で政策金利を計1ポイント引き上げるとの観測を裏付ける 内容だった。

ブラジル中銀は先週の金融政策委で、政策金利を50ベーシスポイン ト(bp、1bp=0.01%)引き上げて8%とすることを決め、市場を 驚かせた。ブルームバーグがアナリスト57人を対象に行った調査で は、38人が2カ月連続の25bp利上げを見込んでいた。市場予想を上回 る利上げの実施は、トンビニ総裁が就任した2011年1月以降では初め て。

ウェブサイトに掲載された議事録によると、中銀当局者はインフレ の広がりと加速の見通しは好ましくなく、投資と需要が損なわれること がないよう時機を逸せずに反転させる必要があると指摘した。ブラジル の1-3月(第1四半期)の経済成長が予想に反して減速したことに加 え、インフレ率が依然として中銀目標レンジの上限近辺にとどまってい ることから、ブラジル中銀は利上げペースを加速させた。

バークレイズの中南米経済担当共同責任者、マルセロ・サロモン氏 はニューヨークから電話インタビューに応じ、「ブラジル中銀は利上げ ペースを加速し、必要な限りこうしたペースを維持することを示唆して いる」と分析。「中銀は現在のインフレ水準を快く思っておらず、行動 するだろう」と述べた。

同氏は今回の議事録について、7月と8月に各50bp、10月に25b pの追加利上げがあるとする市場予想と合致していると指摘した。

原題:Brazil Signals Faster Pace of Key Rate Increase to Continue (2)(抜粋)

--取材協力:Dominic carey.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE