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アップルやヤフー、サーバーへのアクセス権めぐる報道を否定

アップルやヤフーなど米インターネ ット関連企業は、米政府に自社システムへのアクセス権を認めていない と表明、極秘の政府監視活動に関する一部報道を否定した。

米紙ワシントン・ポストと英紙ガーディアンは6日、国家安全保障 局(NSA)と連邦捜査局(FBI)がネット関連企業9社の主要サー バーにアクセスし、音声や動画、写真、電子メール、文書、接続ログを 取得していると、入手資料を基に報じた。

「プリズム」と呼ばれる米政府監視プログラムは、令状なしで通信 傍受を認めたブッシュ前大統領の取り組みに端を発している。9社には このほか、マイクロソフト、グーグル、フェイスブックが含まれてお り、各社は「プリズムの情報収集活動だと承知して参加している」と同 紙は今年4月付のプレゼンテーション用スライドを用いて指摘した。

アップル広報のスティーブ・ダウリング氏は「プリズムのことは全 く聞いたことがない」とした上で、「当社のサーバーに直接アクセスす る権利はいかなる政府機関にも与えていない。顧客データを求める機関 は裁判所命令を入手しなければならない」と述べた。

英紙ガーディアンはNSAが極秘の裁判所命令の下にベライゾン・ コミュニケーションズから数百万件の通話記録を引き出していたと報 道。こうしたデータ収集が明るみに出たことで、プライバシー権利擁護 団体から批判が高まったほか、市民の自由に対するオバマ政権の関心度 合いをめぐる懸念が再燃した。

原題:Apple to Yahoo Deny Providing U.S. Government Access to Servers(抜粋)

--取材協力:Dina Bass、Mike Dorning、Adam Satariano.

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