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東電株の売買高、5月は日経平均採用銘柄の1割占有-投機色

東京電力株の5月の売買高は、日経 平均採用銘柄の取引の約1割を占めた。同社株は2カ月連続で上げた。

ブルームバーグ・ニュースが集計したデータによると、東電株の5 月の売買高合計は66億株で、発行済み株式数16億1000万株の4倍以上に 達した。東電株の月間上昇率は43%で、日経平均採用銘柄の騰落率ラン キングで1位。ことしに入り、株価は2倍以上に上昇している。

東電株は、2011年6月以降の最高値水準で推移。同年3月の東電福 島第一原子力発電所事故後、日本の大部分の原発は停止しているが、安 倍晋三政権が早期の再稼働を容認するとの思惑などが広がっており、東 電株は上昇した。

パリー・インターナショナル・トレーディングのマネジング・ディ レクター、ギャビン・パリー氏(香港在勤)はブルームバーグの取材に 対し電子メールで、東電株の取引について「これは投機であり、投資で はない」と述べた。

原題:Tepco Shares Account for 1-in-10 Traded on Nikkei 225 in May(抜粋)

--取材協力:長谷川敏郎、Anna Kitanaka、Tsuyoshi Inajima.

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