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メリルリンチ、自動車産業のトップアナリスト中西氏が退社へ

メリルリンチ日本証券の中西孝樹自 動車担当アナリストが退社することが分かった。中西氏はアナリストラ ンキングで2013年首位についている。複数の関係者が明らかにした。

中西氏(50)の退社は今月末の予定。関係者によればバークレイズ 証券出身の二本柳慶アナリストが後任となる。メリルリンチの野田司広 報担当は、中西氏の退社などについてコメントを控えた。

同氏は1995年から2002年までメリルリンチで勤務していたが、その 後JPモルガン証券で日本株調査を統括するなどし、米バンク・オブ・ アメリカ(BOA)傘下のメリルリンチに11年、再び移籍した。アジア 太平洋の自動車チームのヘッドを務めている。

日経ヴェリタスとインスティテューショナル・インベスター誌のア ナリストランキングでは直近で第1位。

トヨタ自動車

日本の自動車メーカーでは、アベノミクスを受けて進んだ円安に伴 う業績回復期待で昨秋から株価が上昇、トヨタ自動車は年初来で37%高 くなった。同社は3月の野村証券金融経済研究所による「関心のある銘 柄」調査で全日本企業の中で1位。人気度を示すスコアは140と07年6 月の調査開始以来で最高を記録した。5月調査でも順位はトップ。

中西氏を引き継ぐ二本柳氏は10年にバークレイズに入社し、自動車 担当アナリストを務めていた。それ以前はゴールドマン・サックスで機 械業界アナリストとして液晶ディスプレイ(LCD)や民生電機の調査 を掛けるなど他のセクターの調査経験も持っている。

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