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10月FOMCでの債券購入削減を予想-BNエコノミスト調査

米金融当局が毎月の債券購入をいつ どの程度削減するかについてエコノミストの予測を集計したブルームバ ーグの最新調査では、削減幅の予想が前回調査より小さかった。

今月4、5日にエコノミスト59人を対象に実施した調査の予想中央 値によれば、10月29-30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で債券購 入額を現行の月850億ドル(約8兆2400億円)から650億ドルに減らすこ とが決まるとみられている。4月30日-5月1日のFOMC前に実施し た前回調査では、最初の段階で500億ドルに削減し、時期は10-12月期 (第4四半期)と予想されていた。

前例のない緩和措置をいつどのように巻き戻すかをめぐる連邦準備 制度の当局者間の議論が金融市場を揺らしている。S&P500種株価指 数は5月21日に付けた終値ベースの史上最高値から2.8%下落。米10年 債利回りは先月の1.63%から2.08%まで上昇した。

BNPパリバの北米担当チーフエコノミスト、ジュリア・コロナド 氏(ニューヨーク在勤)は「緩和縮小の提唱者らでさえ、どうなるか見 極めるため最初のステップはかなり小さいものになるとみている」と指 摘した。

調査では月650億ドルに減らした場合は住宅ローン担保証券 (MBS)の購入が300億ドル、米国債が350億ドルと、それぞれ現行よ り100億ドル削減されるとの見方が示された。

また59人のうち2人は、6月18-19日あるいは7月30-31日の FOMCで購入規模縮小が決まると予想。16人は9月17-18日、14人 は10月29-30日、15人は12月17-18日のFOMCで削減が始まるとの見 通しを示した。来年以降の削減開始予想も12人に上った。

原題:Economists See Smaller Tapering in Fed QE Program, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Jeff Kearns、Tom Keene.

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