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香港株:下落、野村が投資判断引き下げ-不動産株安い

香港株式相場は下落。野村ホールデ ィングスが香港株の投資評価を引き下げたことが響いた。不動産株が安 い。中国の貿易やインフレなどの指標発表を週末に控え、ハンセン中国 企業株(H株)指数はここ1年で最も長期の下落となっている。

香港を拠点に中国本土のショッピングモールに投資している不動産 開発会社、恒隆地産(101 HK)は3.1%安。売上高の73%を北米で稼ぐ 電動工具メーカーのテクトロニック・インダストリーズ(創科実 業、669 HK)は2.3%安。米国の雇用と製造業の統計が予想を下回った ほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が刺激策を縮小するとの観測が 響いた。

時価総額で中国最大のアルミニウム生産会社、中国アルミ(チャル コ、2600 HK)は1.7%安。一部の生産ラインを停止したことが影響し た。

ハンセン指数は前日比230.81ポイント(1.1%)安の21838.43と、 4月23日以来の安値で終了。構成50銘柄中、48銘柄が値下がりした。H 株指数は同1.1%安の10361.22。これで7営業日続落となった。

KGIアジアのベン・クウォン最高執行責任者(COO)は「中国 経済が減速する可能性を投資家は懸念しており、けん引役も欠いてい る」と指摘。「香港の不動産株は金利に敏感だ。政府の政策で香港の不 動産市場は既に冷え込みつつあり、利上げがあれば状況はさらに悪化す るだろう」との見方を示した。

原題:Hong Kong Stocks Fall After Nomura Cuts Rating on City’s Shares(抜粋)

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