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三井住友FG:バークレイズ株売却400億円-提携見解は維持

三井住友フィナンシャルグループは 6日夕、保有する英銀バークレイズ株式の半分0.66%を売却したと発表 した。両社は共同出資で立ち上げた富裕層向けビジネスなどでの業務提 携は続けるとしている。

傘下の三井住友銀行が欧州を中心とした海外市場で機関投資家向け に8445万9459株を1株当たり308.50ペンスで売却。売却額は約2億6056 ポンド(約399億円)。保有比率は1.32%から0.66%に低下する。

ロンドン市場では三井住友FGの発表に先立ち、ブルームバーグ・ ニュースが入手した資料で、野村ホールディングスが三井住友保有のバ ークレイズ株の売却を手掛けていることが分かったと報道。これを受け バークレイズ株は下落して取引されている。

三井住友FGは2008年6月、サブプライム関連損失などで自己資本 不足に陥ったバークレイズに約1060億円を出資し、約2%に当たる株式 を取得していた。1株当たり取得額は296ペンスだった。

三井住友銀は発表文で、今回の株式売却は「三井住友FGの資本効 率の観点から実施したもので、バークレイズに対する出資比率は低下す るが、日本の富裕層のお客様を対象としたインベストメントソリューシ ョンサービスをはじめ両社の業務協業は従来と変わらず、引き続き良好 な関係を維持していく」とコメントした。

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